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話題のレーシック  ~医療費控除の対象に~

2009年11月10日 10:42

今年話題になったレーシックとは、目の表面にある角膜をレーザーで削り
屈折率を変えることで近視や乱視を矯正する手術のこと。
まだ新しい手法で、合併症など手術後のリスクがゼロではないが、
劇的に視力が回復するとあって、近視などで悩んでいる人の間では
人気がある。

レーシックには健康保険が利かない。手術費用が価格競争で
だいぶ下がっているとはいえ、両眼で15万円~40万円ぐらい。

自分自身、または生計を一にする家族が10万円以上の医療費を
支払った時には、医療費控除を受けることができる。

レーシックの費用も医療費控除の対象になる。レーシックは
眼の機能自体を医学的な方法で正常な状態に回復させるものであるため、
それにかかる費用は医師の診療または治療の対価と認められるのである。

レーシックの医療費控除適用で注意は、医療保険や生命保険に加入している場合。
保険の中には、レーシックも手術給付金の対象にしているものがある。
保険会社から手術費の補てんがあるならば、
医療費控除の「実際に支払った医療費の合計額」から差引しなければいけない。

確定申告の時点で、手術給付金の額がわからない場合は、
「給付される見込みの額を差し引いて申告し、差額が出るなら更生の請求など
後で是正する手続が必要」(税務当局)

また視力回復の方法として、特殊なコンタクトレンズを就寝中に装着することで
角膜表面の角度を矯正する「オルソケラトロジー」も注目されている。
オルソケラトロジーで矯正された角膜を保つための特殊なコンタクトレンズが
必要になる。
こちらも健康保険が利かないので、高額になる。

オルソケラトロジーによる近視治療にかかる費用も、治療の対価と認められるので
医療費控除の対象となる。


(2009/11/10 T・I)

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